17 April 2007

てがみ

最近は文明の力に依存しすぎて、頻度が激減した手紙。昔、手紙を書くのが本当に大好きで、友達やいとこなどにしょっちゅう出していた。大体手紙は5枚、10枚と長文で、いつもレターセットの封筒がたくさん余っていた。

以前、手紙の中で知りあいが”手書きの手紙は心や、その人そのものが伝わるので好きだ。”と言っていたことがあったが、まったくもってそれが手紙のいい所だと思う。やっぱり、手書きの手紙をもらうと読みながらその人を容易に思い出せたり、気持ちが理解しやすい。一方、PCからの活字では伝わることも半分上伝わらない気がする。

そういう思いからか、私には”文通相手”がいる。

私は彼女の書く文字と表現の仕方が昔から大好きで、彼女の手紙を読むのが好き。昔、その事を彼女に言ったら、彼女も私の書く文字が好きだということを知った。それ以来、彼女との文通は私(たち)にとって大切なことになった。

こっちにきてから、不思議なことに、今まで一度もしたことがなかったのに、おじおばと文通が始まった。彼らは手書き世代。PCに向かうなんてもってのほかの方々。ましてや、彼らにとって海外に手紙を出すなんて、かなりの挑戦なはず。なのに、自分たちで工夫し、いつも私の手元にやってくる。日本で得た、こちらの情報も添えて。そして、温かい手書き文字。

また、手紙書こうかなぁ。

1 comment:

RS said...

キャオルちゃんから
たくさんのお手紙もらったなぁ。

その都度、キャオルちゃんの
ぬくもり、感じてた。

たくさんの想い出あるけど、
社会人一年生の頃、
キャオルちゃんからもらった手紙に、
涙したこと、思い出す。

なぜなんだろう?
手紙って、ホント、
人に優しいよね。

気持ちが入ってるもの、
これって、なんでも、
優しい。