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14 May 2009

映画鑑賞3 - drama movies

ここ2-3ヶ月の間、いくつか映画を観た。どれもじっくり系でほとんどが実話を基にしたもの。

We Were Soldiers : ベトナム戦争における実話を基にした映画。朝鮮戦争の前線で指揮を取り実績を収めた原作者が兵士達と一緒に戦地入りをして、ベトナム人民軍と戦う。ベトナム戦争を中心にしたストーリーだけではなく、兵士や、その家族や恋人の心理についても描かれていて、戦死した兵士の家族に届く手紙を、隊長の奥さんが手渡ししに行くシーンがなんとも切なかった。メル・ギブソンが超名俳優に見える迫力のある映画でした。

Munich : 1972年に起きたミュンヘンオリンピック開催中にイスラエル選手達がバレスチナのテロメンバーに殺害され、その報復に、イスラエル機密情報機関(政府の裏組織)がテロメンバー11人の暗殺を企てる。任命された工作員達は、テロメンバーの暗殺が進むにつれ、仲間も自分も身の危険にさらされて、恐怖に苛まれてしまう。その工作員の一人がエリック・バナなんだけど、ハルクのイメージとは全然違い、いい味をだしていました。彼が主役で正解な感じでした。

Monster : アメリカで2002年に死刑になった連続殺人犯の生涯をつづったもので、シャーリーズ・セロンが醜い主人公を演じ切って、アカデミー主演女優賞を受賞した映画。子供の頃から不幸な環境で育った主人公が娼婦になり、最後には連続殺人犯になってしまうんだけど、シャーリーズはこの映画で主人公の半生と彼女自身についていろいろ調べて、役作りをしたらしい。(13キロも太ったらしい)本当は日本でやっていたドキュメンタリーを観たかったんだけどな・・・。

The Passion of the Christ : We Are Soldiers主演のメル・ギブソンが監督になってイエス・キリストの受難を描いた映画。この映画が放映された時に結構反響が大きくて話題になった。海外ではキリストの拷問シーンが過激すぎて(確かに観ていてとっても痛い・・・)気絶した人もいたとか何かで読んだ。それとマグダラのマリア(あるところではキリストの妻だったとも言われてる)の存在でカトリックの人にも反論がでたとか。キリストを演じた、ジム・カービゼルという俳優さんの演技が実は好きで、この人がキリスト役で選ばれてこの映画に興味を持ったのでした。結構生々しいけど、聖書の勉強になります。

Ip man : 中国武術の父(?)葉問と言うブルースリーの師匠でもあった実在人物の話。Ip Manを演じるドニー・イェンという人ももともと武術俳優ということらしいけど、型がとても綺麗で見ていてよかった。実際には彼の武術の腕も(お母さんが武術の先生ってこともあり)いいらしい。時代背景は日清戦争の頃で、日本軍の侵略に苦しむ中国人達の苦悩の日々も描かれていました。実在した人の話なのでこの映画から彼のことを調べようという気になりました。でも実はこの映画他の監督でも製作をしていてもめたらしい。

結構実話とか実在人物とかが元になっているので、そこから派生していろいろ調べるきっかけになったので、ちょっと勉強できたかなぁと思います。

14 March 2009

おくりびと - won oscar

先日オスカー授賞式をTVでやっていた。その中でもとっても驚きそしてなんだか嬉しくなったのは日本の日本映画(短編と外国映画賞)の受賞でした。

当地ではオスカー受賞候補作品が映画館で放映されていたけど、この日本映画”おくりびと”の放映はしてなくて、受賞後程なく”オスカー受賞作品!”という謳い文句と共に当地放映が始まって、たくさんの人が受賞作品を人目見ようと結構な賑わいになっていた。私もその中の一人だけど(笑)

映画”おくりびと”はチェロ奏者の男性がひょんなことから納棺師に転職し、人の最期の旅立ちをお手伝いすることの美しさ、大切さに魅了され、納棺師になることを目指す話。

現代は私が知り得る限りでも人が亡くなると亡骸は病院から葬儀屋さんに引き渡され、私達が再び亡骸に対面するときはすでに納棺されているけれど、この映画をみると人の最期をここまでも大事に、誠意を込めてきれいにしてくれる納棺師の仕事の意味、深さを考えさせられる。自分の愛する人の最期をこういう人たちにきちんとしてもらいたい、ちゃんとしたいって本来なら誰でも思うはずだ。

”仕事の美しさ”だけでなく”亡くなった人やその家族への敬意”。日本人ならではの文化だと思うし、この文化の部分が海外でも評価されたのではないのかなと思う。

切ない涙があふれるシーンもあり、なんだか懐かしい気分にさせられるシーンもありで、なんだか良かった。そして、やっぱりモックンは40歳過ぎてもカッコいい・・・なぁ。

17 January 2009

ポニョ - new year movie

日本から帰ってきて、宮崎駿新作のポニョを観に行きました。日本では確か去年の夏~秋ごろの放映だったと思う。当時、日本に帰国していた会社の同僚が観たと言っていて、「なんとなく子供の見る映画っていう感じがしたよ」と言っていたなぁ。

少し前にポニョの製作裏話みたいな番組をどこかで見て、ポニョを見たいと思ったんだけど、去年は日本はポニョブーム。どこに言ってもポニョだったらしく、年末年始を日本で過ごした私はあちらこちらでポニョのテーマソングを耳にしました。紅白も出てたねぇ。

人間と海の妖精との間に生まれたポニョが人間の男の子に出会って、人間になりたいと思い、人間になるまでの話なんだけど、あちらこちらで言われている通り、ストーリー自体には結構なんで?どうして?と疑問、質問が沸いて出てきます。私にとっては、ストーリーよりも映像(色彩)や音楽の方がよかったかな。映像は見ていてなんだか気持ちがよかった。これでストーリーがしっかりしていたり、複雑だったら疲れちゃうかなぁなんても思った。

でもやっぱり、老若男女が楽しめるジブリ映画も今回は同僚が言っていた様に、なんとなく子供の映画って感じがしたかな?

それもあってか、映画中、おなかはかなり反応をして、ボコボコボコボコ動いていました。音楽が気に入ったのかな?

05 December 2008

時代だぁ - old dramas

ジャカジャーン♪ とイントロを聞けば必ず思い出されるこのドラマ、『東京ラブストーリー』TVで放映されていた当時は、ななんと1991年。今から18年も前になろうとしている!当時欠かさず観ていたのかどうかはあまり覚えていないんだけど、このドラマかなりブームだったよなぁ。

VINさんが好きなドラマの一つでもあり、VCDを持っていたので、再度(実は再々度)何となく観てみることにした。

いやぁ、今観ると恥ずかしいくらい・・・時代を感じますね。メークといい、ファッションといい、ジョークといい。確かにあの頃はまだバブリーな時代でした。眉毛もあの頃は太いんですね。髪の毛はソバージュ。口紅はピンク。水着はハイレグ。トレンチコートに、チノパン(服は中入れです)。あの頃確かに私もソバージュをかけていた気がする。今思えば恐ろしいぃ。(笑)

で、あの時代、必ずいた”いつもどこか悲しい思いをかもしだしつつ、したたかな感じで、それを武器に男を引き寄せる女”。このドラマでもいますね。見ていて本当にウザい。でも男性たちは彼女がほおって置けないわけです・・・。何だか改めて見てみてちょっぴり疲れた。(笑)ちなみにVINさんも嫌になって、見る気ない!と途中で挫折してました。

ウザい、時代を感じるといえば、もう一個のドラマ、『神様、もう少しだけ』。まったく見る気はなかったんだけど、義妹の日本ドラマセレクションより借りてきました。

援助交際が元でHIVに観戦してしまった高校生と人気音楽プロデューサーとの恋物語なんだけど、1998年って援助交際だの、高校生だのって何だか話題だったよなぁ。でもこのドラマも、私なんか、どうせすぐに死んじゃうんだから、とか、誰も私の事なんてどうでもいい、とか、何だか頭の痛くなる作品でした。私も見ながら”よく言うよ”とかブツブツ言っていた気がする・・・。(笑)ちなみに1998年もメークもファッションも今とは全然違ったなぁ。

いずれにしても、時代をひしひしと感じるドラマでした・・・。

29 November 2008

万人作品 - all generation

何度か観たくなる映画ってあると思う。

最近何となく以前観た映画をもう一度観てみようかな、なんて気になって、まずは宮崎駿作品を観ることにした。1980年代の作品は日本のTVでも何度も放映していたけど、それ以降のものはビデオかDVDで観たかな?

まずは『千と千尋の神隠し』。不思議の世界に迷い込んでしまった千尋が、お化けの温泉宿で働いて、魔法で豚に変えられてしまった両親を取り戻して、元の世界に帰るまでのお話。最初は甘ったれの千尋も頑張るんだよね。心温まる〜。

その後観たのは『トトロ』。田舎に引っ越してきた家族が森の神様トトロに出会って、不思議な体験をするんだけど、何といってもメイちゃんがかわいい。昔はメイちゃんみたいにメンコイ(?)子供っていっぱいいたんだけどな。

不思議なんだけど、彼の映画はいつも懐かしい気持ち、心洗われたり、温かくなったり、反省したり、心が痛くなる瞬間がたくさん満載されてる。ちょっとした言い回しとか、シーンとかに。でも、国も、時代も、現実なのか、ファンタジーなのかがハッキリしていない所がいいんだよね。だから世界中に受け入れられ、愛されるのかなと思うのでした。

最新作品はまだ観てないので、いつか観てみたいなぁ。

18 August 2008

映画観賞2 - movie week2

この間の映画鑑賞の続き・・・。更にいくつか観たので、感想文。

Notes on a Scandal:生い立ち、階級、生活環境も違う2人の女教師が、友情を築く。ある日、一方の女教師が教え子(15歳!)と不倫関係に落ち、それを知ったもう一方が嫉妬心、脅迫観念から、その関係を利用して、友情を堅固にする為、彼女を陥れようと歪んだ本性を現す、とーっても怖いお話。でも、見ていてとっても興味深い。演技がすごい。

Along Came Polly:新婚旅行で奥さん裏切られ(現地の人と恋に落ちる)、人生設計がめちゃくちゃになってしまった男性が、自分とまったく違った生活を送っている自由奔放な同級生に再会し、彼女によって変わっていく自分に目覚め、恋に落ちる。コメディー映画ではホントに外せないベン・スティラーが主役。やっぱり適任、そして笑える。

Juno:16歳で妊娠してしまった高校生ジュノと、家族、友達、里親夫婦のハートウォーミングドラマ。テーマは若者の妊娠なんだけど、ジュノのクールな言動、お茶目な性格、そしてサントラ、構成がとってもほのぼのしてる。好きな映画の一つになるかも。

Jasmine Woman:中国映画。ジャスミン(茉・莉・花)の名前を持った3代の女性が、女、母として愛に生きる姿を描いた映画。昔、松嶋菜々子が演じた”百年物語”の中国(上海)バージョン見たいな感じかな。中国女性と日本人女性の強さの違いとか、女性勘を勉強できる。

The Home Song Story:オーストラリア映画(中国語、広東語、英語)。上海のナイトクラブで歌っていた女性の生涯を描いた映画。クラブで出会ったオーストラリア男性と結婚し、2人の子供を連れて豪州に渡る。慣れない生活、年を取るに連れて愛されなくなることや美しくいられなくなる恐怖から新しく彼をつくり、家出を繰り返す。そんな後ろ姿を見ながら成長していく娘と息子。これも移民世代、新世代、それから親子関係について学べる。オスカーの外国語部門でノミネートにも上がったらしい。

VINさんと一緒に観るとこれらの映画は選択されないので、ついつい一人で鑑賞する時は興味のある(同じ)ものばかりになりがち。ま、いいか。

26 July 2008

映画週間 - movie week

復活しました映画観賞。最近TVが面白くないこともあるけど。近所に3店舗ばかりレンタル屋があり、それぞれサービス内容とか品揃えが違うんだけど、今回はまとめ借りすると割安になるお店で、レンタル。結構たくさん観た。

1)バベル:カンヌ映画祭で賞を総なめしてた作品。1つの事がまったく違う三つの国それぞれで関係してくる。いまいちとりとめのなさそうな映画なんだけど、人間関係(夫婦、兄弟、家族、親子)とか人生とか社会問題とかが絡んでちょっぴり考えさせられるかな。

2)The Nativity Story =生誕物語:聖母マリアがお告げにより神の子(イエス)を身ごもって婚約者のヨセフとその子を迎え入れるまでのお話。本題はこの生誕から始まるので、エンディングに物足りなさを感じてしまったけど、続きはPassionで勉強できそう。マリア役の主人公(10代)が実生活でも妊娠して抗議運動があったことも話題。

3)Ah Long Pte LtdとTalking Cock:当地作品。現地色が濃いので当地に住んで文化が分からないと面白さが分からない。Ah Longは取り立てやの話。Talking Cockはドキュメンタリみたいな話。

4)Be with me:当地作品。舞台は当地だけど、視覚と聴覚が不自由な女性の話と、3世代(高齢世代、中年世代、若者世代)の愛や人間関係を深く掘り下げた静かで、ちょっぴり切ない映画。

5)情事:韓国映画。ごく普通に平和で幸せな結婚生活を送っていた主婦と彼女の妹の婚約者が恋に落ちてしまう(不倫)話。ストーリーは不倫ですが、女優、俳優選択がいいのと、素朴で落ち着いた雰囲気の映画で結構ステキ。国際映画祭でも賞をとったらしい、大人の映画。

6)Invisible Waves:タイの監督、日本(浅野忠信)と韓国の俳優、撮影地は香港、マカオ、タイという変わった映画。彼女(と言っても人妻)を殺した罪の意識から旅に出る男(浅野)が実は罠にかけられていて、周りの人間から狙われていることに気がつくまでのお話。浅野忠信の英語は上手でした。

何だか同じ感じのものばかりになってしまったかな。

24 May 2008

インディー4 - i lov 80's

やって参りました、インディー・ジョーンズ4!(日本公開は6月からですが、当地では22日から公開)27年ぶりのインディーはとっても年取ったなぁと思ってしまったけど、元気に帰って来ました。

インディー・ジョーンズと言えばたくさん面白い映画がたくさんあった80年代。中学時代は本当に映画にハマっていたので、毎週2本ぐらいは見ていたなぁ。パート4を見るに当たり、過去シリーズのおさらいをしなければとレンタルショップに行ったけど、80年代はVHS時代。殆どがVCDかDVDの時代になってしまった現代で、当時の名作レンタルCDを探すのは難しいことに気がつく。そしてCDショップは賢い。レンタルはないけど、シリーズ3本建てDVDは販売・・・。(スターウォーズとかもそうよね)

思ったこと。
1)4作目は1作目とたくさん、それからちょっとだけ3作目と関連がある。
2)4を見ていると何となくスターウォーズ(SFX)を思い出してしまう。
3)3を見るとナショナルトレジャー2か、ダ・ヴィンチコードが見たくなる。
4)3を見ると昔大ファンだったリバー・フェニックスの魅力に疑問が沸く。
5)2を見ると当時のゲームを思い出し、そしてグーニーズが見たくなる。
6)やっぱり2が一番面白い。
7)1のマリオンと4のマリオンは同じ人なのに、声が全然違う。

でも、やはりジョージルーカス監督のスターウォーズと同様(スピルバーグのこの映画全作に彼も製作協力してる)、CGのない時代に特撮を駆使して迫力ある映像を作った当時の彼らの想像力とか技術はすごい。

次のシリーズ系はナルニアとハムラプトラ(英題Mummy)だな。

21 May 2008

世界情勢 - real story

最近はVINさんが仕事で短期ながらも、ちょくちょくいないので、レンタル50%中の近所のCDショップで、映画を借りて見ることにした。二人の好きなジャンルが少し違うので、彼のいない時には自分が好きなジャンルを見ることにしている。私の好きなジャンルはドキュメンタリーとか、社会、心理関係の映画。

今回は、アフリカの実話をベースにした映画を2本。一個はThe Last King of Scotland。実在したウガンダの悪名高き大統領アミンをその専属医師(のちに側近)になったスコットランド人青年ニコラスが綴ったサスペンス映画。アミンに気に入られて、側近にまでなったニコラスが、彼の本当の恐ろしさを知って、ウガンダから逃亡しようとするんだけど・・・。さすが独裁者アミン、怖い。このアミンの役でフォレスト・ウィッテカーはこの映画でアカデミー賞を獲得しました。


もう一個は Blood Diamond。アフリカのシエラシオネという所で不法取引されているダイアモンドを巡るサスペンス映画。反政府軍が紛争資金を調達する為に、強制的にとらえられた労働者にダイアモンドを採掘させ、不法取引されたダイアモンドから得た資金(取引先の殆どは先進国ですよ)で武装を整え、戦いは長期化していくんだけど、その事実を報道しようと元ダイアモンド密売人とジャーナリストが苦戦します。この映画もアカデミー賞獲っているらしい。


以前、ホテル・ルワンダも見たけど、アフリカって今もなお政治紛争が続いているだということが分かる。そして、その紛争に子供たちも巻き込まれ、少年兵達も今だ存在しているんだよね。政治的、社会的、宗教的、思想的に非常に複雑な背景がある国、アフリカ。何か深く考えさせられます。

19 March 2008

ソウルフード - soul food

この間UDONという邦画を見た。何でUDONなんだろうという興味もあって。うどんと言えば讃岐うどん、私は本場のものは食べたことがないけど、こしがあって本当に美味しいらしい。

そう、この映画の舞台は讃岐うどんの産地、香川県。アメリカンドリームを夢見た讃岐うどん製麺店の息子が実家に帰ってきて、あることからうどんに目覚め、昔から古臭くて大嫌いだった家業、製麺をはじめるというお話。

香川県って、Mクドナルトよりも讃岐うどんやの店舗数が多いとは知らなかったけれど、傍から見たらお店とは思えない店構えで温かく迎えてくれる人たちが観ていてもなんだか心地よかった。讃岐うどんは香川の人にとってはソウルフードなんだよね。ソウルフードって食べ物だけでなく、文化とか、作った人の想いとか、思い出とかがたくさん詰まっているものだ。

最後のセリフに”食べるだけで、温かく、ほっとするような食べ物。あなたのソウルフードはなんですか?”とある。私のソウルフードって何だろう。

観た後、とーーーーーっても讃岐うどんが食べたくなる映画です。

05 March 2008

誰も知らない - nobody knows

ずーっと見たかった邦画、「誰も知らない」。主演の男の子は、初めて出たこの映画でいきなりカンヌ国際映画祭主演男優賞か何かを最年少で受賞してる。

1980年代に起きた実話を元に作られた映画。出生届もなく、学校にも行ったことのない、親が全部違う4人兄弟姉妹と母親(シングルマザー)のお話。ある日、母親が好きな人が出来たといって、少しのお金を置いて出て行ってしまい、子供たち4人は母親が戻ってくる事を信じつつ、慎ましくも、仲良く、明るく生活を続けていく。でも、生活に限界が迫ってきて、水道も電気も止まり、子供たちの生活はだんだん荒んできてしまうわけです。

心痛い・・・。子供の母親を想う気持ちってまっすぐなんだよね。どこかで本当は分かっているのに、それでも純真で素直な子供たちを見ていてうなってしまった。子役の皆さんも演技が演技のようでなく、でも雰囲気や仕草から心情とか良く出てた。主演の男の子はやっぱりダントツ存在感が浮き出ていましたねー。

深いので、最低2回は見たい映画かな。

01 March 2008

イケメン天国?

以前の自分ではありえないお話だけど、海外に住んでいる人のほとんどが目覚める・・・日本のドラマ、邦画。もちろん新旧、内容を問わない。あまり興味がなかった人も、なぜか日本を出ると日本の映像が恋しくなって、ついつい見てしまい、同時に日本のTVのおもしろさを実感するのです。

さて、私の義妹。日本の音楽やドラマが好き。なので彼女と話すと大概はその話題で盛り上がる。Jニーズ、Jポップ、俳優などなどよく知っていて私の方が勉強になっているくらいだ。

最近のお気に入りドラマの一つといって、貸してくれたDVD - ハナキミ。って言ってもいまいち良く分かっていない私。それもそう、Jニーズどころか最近の若者に人気のスター、ドラマなんて良く知らない。でも、台湾ではこのドラマの台湾バージョンも出たくらいでかなり人気のドラマ。

イケメン高校に通う男の子に会うために男の子に扮してアメリカから転校してきた女の子の学園ストーリーなんだけど・・・上に述べたように、楽しんで観てしまった。やっぱりバカさ加減とか、下らなさが密かに楽しい。

それよりも、やっぱり日本の若者、イケメンですねー。目にもいいワーなんて感動してしまった私・・・。完全にオバサンだ。

29 February 2008

うるうどし - can u wait?

今季当地で話題の映画。個人的に以前から主演女優の人が好きなので、予告の時から見ようと思っていた。

誕生日が閏年の女性が、6年目の閏年の日に運命の人に出会い、その彼と閏年毎に同じ場所で会うことを約束する。次の閏年までを毎日数えながら、どこにいるのか、どういう生活をしているのかさえも知らない彼を信じ、彼が現れることをだけ信じる彼女・・・。

迷い、傷つき、失い、忘れようとする。それでも忘れられない恋。時間だけが過ぎてゆく。そして、彼を忘れることを決心し、新たな人生に向けて歩み始めようとした9年目の閏年。彼の真実を知り、運命を確信する。

さて、出会いの24才→36才までの12年間、女性として一番華やかな時期だ。何の確信もなく、よく知りもしない人を信じ、自分は待てるのであろうか・・・。主人公のように自分自身を信じることに不安を覚え、妥協してしまうことってないとは言えない。それでも自問自答し彷徨う。

それこそ運命?相手を信じる自分を信じる強さ。久々に見た大人のラブストーリーでした。

30 January 2008

Hula Girls

去年、随分とフラガールズの話題を耳にした。確か日本アカデミーを受賞したと思う。

フラガールズは国際映画祭か何かで3日間期間限定で上映会があって、見たいなぁと思っていたけど、残念な事に機会を逃してしまった。ショック・・・。

しかし、出てきましたDVD。こちらでは最近やっとCDレンタルサービスが始まった(それまではCDが安いこともあり、購入が主)ので、早速レンタル。

炭鉱町にハワイアンセンターを作る事で町おこしをしようとする人たちとフラダンスとの出会いによって夢を抱き、輝き始める炭鉱の若者たちの実話が元になっている映画。

人と人とのふれ合い、多くを語らないが伝わってくる想い、ジーンと来てホロリと来てしまった。言葉のあやとか、方言での表現とか、こそっとと笑える所もなかなか味がある。やっぱり私は日本人なんだなぁ・・・と思うのでした。

ド素人の皆さんが懸命にフラダンスを特訓したという背景での、実際のフラダンス演技もなかなかでした。しっかし、あれだけ腰をフルのも大変だよね。腰が外れそうで・・・。

25 November 2007

HERO

見ちゃいました。HERO映画版。

邦楽なんてほとんど興味のなかった私。当地に来てからよく見るようになった。そういえば、昔の同僚もまったく見なかった日本のドラマを海外に行ったら見るようになったと言っていたっけ。最近は邦画もずいぶんと勢いを増してきて、面白そうなものも増えてきたし。

先日日本へ帰国していた際、ちょうど封切りになっていた本映画。見ようかどうしようかギリギリまで悩んでいたが、いずれにしても当地で公開するし、何しろ日本の半分以下の値段で見られると思った瞬間、待つことにした。日本公開から待つこと二ヶ月半、やって来ました。

やっぱりジャパニーズジョークというか特有のユーモアが面白い。大笑いする程ではない、バカだなーという感じのユーモアの見え隠れする連続がいいんですね。

でも日本のストーリー展開というか構成の緻密さに感心した。いくつかのストーリーが交錯するんだけど、話が変わっても、次のストーリーに入っていくときの話の持って行き方がうまいと思う。え?どうだったっけ?というような、見ている間に迷子になることが少ないかな。逆に言うと話が読みやすいとも言うけど・・・。

それにしても、鑑賞中、近くに座っていた観客の足は驚くほどクサかった・・・。

22 October 2007

侍 - samurai

あることがキッカケで急に興味を持ってしまったってことってある。最近ちょっとだけサムライに興味がある。自分でも意外・・・。

と、いうのは実家で両親が”時代劇”なるものを見ているといつもウンザリ気分になるのが常だったから。これらのジャンルは何方かというと(高)年配が見るものかなという感じがあったし。

私の大好きな”北の国から”の監督山田洋次がサムライ映画が作りたくて、3本立てを製作し、それが私の興味をそそった。いずれも時代背景と、物語の場所は同じなのだが、ストーリー以外に、立ち振る舞い、話し方、言葉以外での表現などからでる品のいい雰囲気が、美しく、印象的だった。箸の取り方一つにも、座り方一つとっても、一つ一つの動作が”美”であり、感動した。

若侍が持つ武士道なるもの、そして斬るという意味の奥深さ、彼らの優しさにもちょっぴり感動。心身ともに、美しく、雄々しく、凛々しく、粋だー。

今の男性軍で、そんな人いるのかなぁ?

12 October 2007

どろろ

でました!どろろ。

手塚治虫の漫画は奥が深く、社会風刺も込めれたものが多いみたいなのだが、子供の頃、リボンの騎士とか火の鳥とかTVでなんとなく見た記憶があるけれど、当時の私には内容が少し難しかった様に思う。

ちょうどどこかで映画製作の宣伝番組をしていて、興味を持ったどろろ。その頃、マチモト家を訪問して、どんなストーリーなんだろう?なんて話をしていたら、PS2を持っているということで、人生初、PS2であらすじをお勉強させて頂きました。かなり面白いお話。

単行本漫画を読みたいと思ったけど、人気の為か簡単には見つからないので、映画公開を待つ。でも私の住む当地での公開はなく、半分諦めていたら、DVDレンタルを発見。即借りました。

実写版、いまいち。時代劇としてはOKだけど、妖怪もの時代劇なのでやっぱり実写にCGを駆使しても妖怪との戦いシーンや、アクション、妖怪のグロテスクな雰囲気は原作やゲームソフトなどの”全アニメ編集”の方が適しているのかな、と思った。

このどろろ映画版で、百鬼丸は魔神に奪われた48箇所の身体のパーツの内、24箇所を取り戻した。ということは、残りの24箇所は・・・どろろ2で?