29 March 2008

ひろいもの2 - priceless

日本でもよくやっていた棚卸し。要は自分周辺のものを見直して、不要なものを始末するって事。使わなくなったもの、いらないものは、そのまま捨ててしまう前に吟味してから基本的にリサイクルへ。リサイクルは売るもの、売れないものに分け、売れないものは、程度を見てボランティアなどのところへ寄付している。この習慣、当地に来てもやっている。

今日、売らないものを近所にあるボランティア施設へ寄付しに行った。この施設は寄付されたものをセカンドハンド品として販売し、その収益を恵まれない人達や体の不自由な人たちの為に使っている。

毎日18時には閉まってしまうので、急いでいったが・・・到着したら、まだ時間になっていないというのにおじちゃんが早々と正門を閉めていた。せっかく来たのにこれじゃ困る、と思ったのでおじちゃんに”買いに来たんじゃなくて、寄付しに来ただけなので入れてくれ!”と目で訴えた。その結果、彼は門を開けてくれたのでした。(笑)

寄付品は施設スタッフが選別してから店頭に出るので、自分が持ってきたものはまず寄付品置き場に持って行く。寄付を済ませ、さて帰ろうと思ったところ・・・ん?棚が目に入った。結構新しいじゃない。静かに持って帰ろうかな・・・。気がつくと、おじちゃんが私を見ていた。そこですかさず。

私 : ”これ欲しいんですが、持って帰っちゃってもいいですか?”
おじちゃん : ”え?いいんじゃないの、もってけー”

親切なことに、車に積むのも手伝ってくれました。ってことで、寄付した分、また拾い物をしてきちゃいました。こちらはずっと探していてもいいのが見つからなかった寝室のサイドテーブルとして使うことにします。買わなくてすんだし、拾ったものがキレイなものだったのでなんだか得した気分です。

28 March 2008

気遣い - considerate

イタリアに在住中の友人が家族とともに我が家へ遊びに来ていました。

彼女は元同僚なのだが、私がちゃんと”友達だ”と言える現地人。・・・っといっても実際彼女の出身国はここではないので、現地人とは言わないか。

とにかく、私がこっちに来た頃からいつも親切で、そしてよく慕ってくれ、当地にいる外国人として思うことを気兼ねなく話したりできるとっても大切な存在。当地の生活に戸惑っている時どれだけ助言をもらったことか。

さて、今回3日間我が家へ滞在した友人一家。私は仕事もあるので、今回初めて家を開けている間でも自分たちのことはやってもらうようにお願いした。もちろん彼女を信じた上での事。子供2人がいるので、お風呂に入ったりいろいろしていた様だが、ずいぶんと気を遣って、使用後もキレイに整えたり、拭いたりしていた様子。(日本人では当たり前の事ですが、当地はそうではない事も多いんです)

帰国当日、私が仕事から帰ってくると荷造りでごった返していたが、何とか準備ができて、大荷物でバタバタと帰って行った。賑やかだった我が家が静かになって、ちょっと寂しくなった。あーあ、なんて思っていたら、カードがテーブルの上に置いてあることに気がついた。カードには”お世話になりました、ありがとう!”とメッセージ。そして中にはフラワーギフトカード。

泣かせるね。そしていつの間に!やるなぁ・・。彼女はそういう事が自然にできる深く、温かい心を持っている人。私が彼女と友達でいたいと思えるのは彼女のそういう所が素敵だなと思うからかな。(何度も言うけど、日本人では当たり前の事ですが、当地はそうではない人も多いんです)

いつも気を遣ってくれて本当にありがとう。いつも、その”気持ち”が嬉しいです。仲良くなりかけた頃にご主人の転勤でイタリアに行ってしまったので、いつも会うことが出来ないのが残念だけど、また来てね!

宝くじ - 2 million

先日、当地では二億円宝くじが発売されて、ちょっと話題になった。会社でもこの話は話題で、当たったら速攻会社に退職届をだして、悠々自適に隠居生活を送るんだとか上司が言っていたなぁ。

太鼓仲間でこのことを話していたある日、みんなで一口噛んで二億円を当てようじゃないか、ということになり、なぜか私が代表で宝くじを買いに行くことに。買いに行くときは赤い下着をはいていけとか、宝くじは枕の下に敷いてちゃんと寝るんだとか、みんな勝手なことを言ってたけど。

当選日、どきどきしながら、確認しましたよ。二億円、二億円・・・・。

残念なことにぜーーーんぶ外れました。やっぱり二億円は夢のまた夢なのかなぁなんて思っていたら、”赤い下着はいて買いに行かなかったんだろー。”と太鼓仲間に言われた。

赤い下着など持ってません!

25 March 2008

春の行楽#4 - trekking

3日目早朝、旅慣れたメンバーが、朝食だよー!と起こしてくれ、冬眠から目覚めたクマみたいにゴソゴソとテントから出て、冷たくて澄んだ川の水で顔を洗ったら、とっても美味しそうなお粥の朝食が待っていた。非常に親切で手際の良いメンバーに再び感心(している場合じゃないけどね)。

朝食の後、テント解体、荷造りをして帰路に着くことにした。この日は昨日と違い非常に天気が良かった。道はもちろん昨日の雨でぬかるんでいたけど、雨の中帰るよりもずっといい。雨だったらもしかしたら帰れないかもしれないくらいの道なので・・・。でも、途中、雨のせいで土が崩れて道なき道になっている箇所がたくさんあった。皆で、いかに滑らず、安全にそこを渡るかを探っては通過、って感じでした。

往路は2時間ちょっとの所、帰路は2時間弱で麓スタート地点に戻った。近くの下流で再び皆で水浴び。楽しかったー。水がキラキラ光ってました。

っっが、その後、中継地点まで送迎してくれるはずのジープが約束の時間に来ない・・・。真昼間の炎天下の中、一時間ジープを待ちました。理由を聞けば、ドライバーが急に腹痛になったとか・・・こっちじゃ、良くある話。遅刻を理由に代金を値切りました。(笑)

帰り道、皆で果物の王様ドリアンを食べようということになり、ほったて小屋みたいな露天に立ち寄り、ドリアンを食べました。

美味しそうな物を選ぶと、お店のおじさんかお兄さんがそのドリアンを計り、”なた”でパコンと少し割って中身を見せてくれます。もし、気に入れば開いてもらい食べる。嫌ならそのまま戻してOK。

いくつか食べていると個々のドリアンの味の違いがよーく分かる。ドリアンは身体を温める食べ物なので、食べた後は水を飲むなどして身体を冷やさないといけないそうです。

楽しかったトレッキング、また行きたい!

春の行楽#3 - trekking

朝から雨が降っていた2日目。この日は元々この場所でボーッとする日だったんだけど、天気が悪いのは楽しさがちょっぴり減ってしまう・・・と思っていたら、少しの間雨が上がって晴れ間が出て来た。早速メンバーから滝の上流近くまで行ってみようと声がかかった。

そこへ向かう為にはあの山を越えないといけないんだよ。と、メンバーは教えてくれた。こ、この山ですか?としか言えないほど、登って行くと言っている山は崖みたいに急斜面。これってトレッキングと言うよりもむしろロッククライミング状態な気がする・・・。


でも行ってみたい気持ちが勝ってしまい、ズルズルにすべり、かすり傷を作りつつも、メンバーの皆に助けてもらいながら上流まで到着できました。転ぶのが分かっていたので、カメラを持っていかなかったんだけど、上流周辺からの景色は格別。森一面が見渡せました。そして、そこの滝でも皆で水浴び。水がキレイって本当に気持ちがいい。

大自然の力を感じた一日でした。この夜も豪華なディナー(チキンの煮込みと、野菜炒め、それからデザート)を頂き、ぐっすり眠ったのでした。

春の行楽#2 - trekking

さて、到着したのは朝の10時。メンバーの皆さんはかなりの経験者なので、テキパキと荷解きを行い、あっという間に就寝用と食事場所のテントを組み立て、ブランチの準備を始めた。メニューはミートソース。もちろん、水は滝から流れてくる天然水を使い、それを飲み水としても使用。とっても美味しい水だった。もちろんパスタも美味しかった!(お手伝いはしましたが)人が作ってくれた料理は美味しいネ。

食事後、水浴び(行水だね)を兼ね、皆で滝のそばで水遊び。滝のそばは水深が深いし、水は冷たいし、ちょっとビビりつつも、楽しく遊びました。男性陣はかなり興奮して子供のように水に飛び込んだり滝に打たれたりして遊んでたなぁ。

その後は各自昼寝や、おしゃべりで時間を過ごし・・・。↓

夜はBBQがディナー。夜空を見上げ流れ星を探したり、皆で話をしたりしている内に寝る時間になってしまいました。横になった瞬間、眠りに落ちたかなぁ・・・。しかし、エラい所まで来ちゃったなぁ、帰りたくなっても道のりはかなり遠い事に気がついたのは昼寝から目覚めた時でした。

24 March 2008

春の行楽#1 - trekking

今回ほどワイルドで優雅なアウトドアを経験したのは初めて。

友人よりマレーシアへのトレッキングに誘われ、どんな感じなのだろうという興味もあり参加する事にした。たくさん歩くし、現地で泊まって、食事を作ったりするが、大丈夫?と聞かれたが、今まで日本でキャンプやハイキングに行ったことはあったし、歩くことには自身もあるので大丈夫だよ、と返事もした。

いざ、トレッキングへ。。。前日の夜に出発して車で6-7時間後、マレーシアの中継地点へ到着したのは夜明け前。夜明けと共に、山の麓までキャンピングカーで連れて行ってもらい、その後、食料などを詰め込んで巨大に膨らんだバックパックを背負ってトレッキングスタート。(最初の写真)

最近は雨もまだ降ったりしているので、道は土が崩れ、かなり荒れているし、滑りやすい。そして歩けば歩くほど、道なき道の様になっていて、枯れ木の大木をまたいだり、気の根っこや枝を掴んでUPDOWNの激しい所を進んで行く。え?ここをどうやって歩くんですか?っていう場所が結構あった。(上の写真はまだ序の口の頃)メンバーに、最後の30分がもっと厳しいよーと言われたが、最後はその通り、斜面を登って行った感じでした。

みんなに遅れをとってはいけないとヨイショヨイショと頑張ってあるいていたら、汗だくだく。でも岡の上にある実家で30年以上育ってきた甲斐あって、リタイアせず目的地の滝まで到着することが出来ました。

大変な思いをしてたどり着いた場所には、プライベートビーチならぬ、美しいプライベート滝&川が待っていてくれました。

ちなみに、トレッキングとは「苦労して歩く小旅行」という意味が語源としてあるらしいけど、本当にその通りの往路でした。でもその時は帰る時のことなんて少しも頭になかったけれど・・・。

21 March 2008

36週 - due soon

いよいよ最終コーナーを周り、臨月を迎えた妹↑。妊婦の方が育ち過ぎて問題になっているらしいが、赤ちゃんは順調に育ち2900グラムになり、いつ生まれ出てきても良い状況。

私は彼女が妊娠してから(というか、結婚前からかなぁ)いつも近くにいなかったこともあり、未だいまいち他人の事の様な気がしてならない。妊婦姿になってからも一度しか妊婦本人には会ってないし・・・。実感がないというか、生まれてくる赤ちゃんもどこか遠くの存在のような気がしてならない。お腹の中にいる間に私の声を聞き親しんだって言うのもなかったもんなぁーとかちょっぴり残念な気持ちもあるし。とかいいつつも、生まれた後は急に豹変してバカ伯母になっているかもしれないけど。(笑)

ベビーよ、身内で当面はアナタの天下。もうちょっとだね。小舟で・・・なんて気が小さいこと言ってないで、出てくるときは思い切って出てきてネ♪

それにしても、妹さん、写真撮るときもうちょっと背景気にかけてよね。生活感○見えだよ!

19 March 2008

ソウルフード - soul food

この間UDONという邦画を見た。何でUDONなんだろうという興味もあって。うどんと言えば讃岐うどん、私は本場のものは食べたことがないけど、こしがあって本当に美味しいらしい。

そう、この映画の舞台は讃岐うどんの産地、香川県。アメリカンドリームを夢見た讃岐うどん製麺店の息子が実家に帰ってきて、あることからうどんに目覚め、昔から古臭くて大嫌いだった家業、製麺をはじめるというお話。

香川県って、Mクドナルトよりも讃岐うどんやの店舗数が多いとは知らなかったけれど、傍から見たらお店とは思えない店構えで温かく迎えてくれる人たちが観ていてもなんだか心地よかった。讃岐うどんは香川の人にとってはソウルフードなんだよね。ソウルフードって食べ物だけでなく、文化とか、作った人の想いとか、思い出とかがたくさん詰まっているものだ。

最後のセリフに”食べるだけで、温かく、ほっとするような食べ物。あなたのソウルフードはなんですか?”とある。私のソウルフードって何だろう。

観た後、とーーーーーっても讃岐うどんが食べたくなる映画です。

17 March 2008

ミミズ - earth worm

最近園芸に勤しんでいる私。ある本に感化されて、土作りをしてみようと、まずは手持ちの土にみかんの皮や枯れ草を混ぜて熟成させては、植え替え時に黒土と混ぜて使っていた。あまりいろんなものを入れると臭い等の問題もあるので、あまり冒険はしていなかった。腐葉土みたいにちゃんと使えるのかなぁと疑問もあったし。

が、この間の植え替え時、土を混ぜていたら・・・ ん?えっ!ミミズ・・・だ!どこから紛れ込んだんだろう。ミミズが土に住んでいたのだ。とってもうれしかった。見る限り二匹はいた。

本当は土を作るのにコンポストにして、ミミズを入れたら園芸に良い土ができるらしい。やってみたいけど、今の時点では難しい・・・と思っていた矢先のミミズの登場だった。ミミズが居るって事は、ミミズの食べるもの(環境)があり、良い土が作られているって事だ。これで我が家の植物が元気にモリモリ育ってくれるとうれしいんだけどな。この土、大事にせねば。

ところで、ミミズって紙も食べるらしい。今度トライだ。でも本当にどこからやってきたんだろう・・・。

14 March 2008

ホワイトデー - MN

ホワイトデー。日本では好きな男の子にチョコをあげた女性達が再びどきどきする日。日本と韓国ならではの風習(というか、お菓子業界の商戦企画だけど)なので、当地は知る由もなし。皆、至って普通の日を過ごしている。

バレンタイン生まれの元同僚LEEさん同様、この日になると思い出す人がいる - マサミ。ホワイトデー生まれの彼女は高校の同級生だ。高1で初めて彼女に会ったときの、天真爛漫な笑顔と、強烈な名古屋弁が強く印象に残っている。そして本人は怒るかも知れないけど、アンパンマン顔の彼女はいつも元気をくれた。(ホントに!)

高2からクラスも違うし、進路も別々になってしまったけど、度々会って仕事の話や恋愛の話をした。仕事の話のほうが多かったかなぁ・・・あの頃は。当時バリバリ仕事をして、仕事内容に共通点があった私たちはいろいろ語りましたねー。

今もバリバリ仕事をしている一児の母の彼女ですが、毎年必ず年始のご挨拶でカードをくれるさり気なさがカッコいいです。マサミの字を見るのを好きだし。

日本に帰ったときには遊ぼうね!あ、結婚祝いで頂いた昼寝枕(写真)まだまだ大事に使ってまーす。

12 March 2008

習慣 - habit

もうすぐ臨月を迎える妹。出産するのが実家近くではないので、出産里帰りの長期滞在はできないのだが、やはり気心知れた実家。一ヶ月に2回位、3-4日滞在という感じで遊びに行っているらしい。

気心知れた実家・・・というか何となく昔からそんな感じなのか、単に手持ち無沙汰になるからか、実家に帰るとなぜか、針仕事に勤しみ始めようかなぁ、という気持ちになってしまう。そしてそれは私だけでなく、妹もそうらしい。大概その横には母がいるパターンで。(笑)

先日実家へ妹が帰った際、いろいろと頑張ったご様子。早速メールで送ってきたのでここにてまた他人の作品を紹介します。

上のものはキッチンの食器棚用カーテン。上段三枚は私が日本へ帰国していた時作った。今回彼女は追加の下段二枚を作成。ちなみに生地は大昔の母の(本人手作り)上下対の洋服を再利用。

↓はキッチンの作業台下の目隠しカーテン。これは妹本人の昔着ていたシャツ二枚でできています。我が家にもこの生地を使った作品があります。

最後は父が作った棚にもう一段追加で棚を作ったそうです。DIYってやつですね。臨月の身体でのこぎり握ったそうで・・・ いいの、ご主人!?

それにしても、姉妹揃って似たようなことやってるなぁ・・・。血は争えん。

09 March 2008

模様がえ - re-arrangemt

部屋の模様替えをしました。どこが変わったか分かりますか?

そして、先日購入した家具にVIN様コレクションカップや紅茶、コーヒーなどを入れてみました。いかがでしょう。

08 March 2008

チゲ鍋

日本でも人気のチゲ鍋。寒い時期にはこの辛さと鍋の温かいのがいいですね。チゲ鍋のチゲって韓国語では”鍋”という意味なので、日本で使っている呼び名だと”鍋鍋”になっちゃうのですが・・・。

そんな鍋、年中暑い当地でも登場です。時々無性に食べたくなるんです。調理も結構簡単だしね。何となくジャガイモを入れてみましたが、結構イケるということが分かった。でも男爵イモっぽいジャガイモだったのでほとんどとろけてなくなっちゃいました・・・。

今度はなに鍋にしようかなー。

オレンジジュース - OJ

旧正月のみかん。一箱も買ったので甘くて美味しいけれど食べても食べても二人では減らない。

オレンジジュースが好きなVIN様。最近買ってきたジュースがあまり美味しくないとつぶやいていた。それではハンドメイドでは・・・?

二人でむきました。15個はありましたねー。レモンジュースを入れてミキサーへ。甘皮(?)をむかずにミキサーにかけたので、結構果肉だらけで食感がしっかりしているが、もともと甘くてジューシーなみかんだったので美味しい。VIN様はそのまま、私はソーダ割で美味しく飲みました。

ちなみにみかんの皮は肥料にしました。

07 March 2008

一石二鳥 - functional

近所にHelping Handというリハビリ施設がある。麻薬中毒患者の人がそこでリハビリを受けて更生しているんだけど、社会復帰のため、色々な活動をやっている。余談だけど、ここの引越し運搬サービスは既にお世話になった。力持ちの皆さんは快く重い荷物を運んでくれたし、きちんとしていてとっても気分の良いサービスだった。

この施設では家具も作っていて、丁寧で質の良いところへ良心的な価格(しかも税無)も人気の一つ。結構たくさんの人たちが頻繁に足を運んで、品物を見に行ったりしている。(私もその一人)その時に案内としてついてくれる人たち(卒業生がほとんど)も非常に親切。

少し前の話だけど、この椅子は何度も通った挙句、半額セールで購入したもの。実は椅子なんだけど、座る所が蓋になっていて中に物が収納できる、多機能(って言っても2個か・・・)です。↓↓↓

VIN様が太極拳に行く時、ここで靴を履き替える(以前は地べたに座って履き替えていたけど)ので、太極拳関連グッズ。それから私の太鼓グッズ。傘と靴袋が入っています。

どんなに近距離でもデリバリー無料、デリバリー前の丁寧なポリッシュと、とっても親切なHelping Hand。応援させていただきます。

06 March 2008

すのこ

当地あまりDIYが盛んでないので木材調達が結構大変。しかも新居は一軒家のように庭がある訳ではないので切る事もちょっと大変(とはいってもノコギリやトンカチ盛んにやっていますが)。VIN様があるものを作るため、木材を買いに行った時、IKEAでベットの下に敷くすのこを見つけ、これって余っても結構いろいろと使え、しかも木材費を考えたらお手頃かも。と言うことで買って帰ってきた。

で、そのあまりの木材を使って日曜大工。リサイクルゴミ箱(缶と瓶)の下に敷くすのこを作りました。すでに綺麗に切ってあるのでトンカチで打ち付けるだけ。とーっても簡単。達成感を味わうにも早い。こういうのって横着者って言うのかな。(笑)

お風呂場にももう一つすのこが欲しいので、来週作ろうかな。

せっけん - kitchen soap

前に読んだ環境に関する本に「最近の商品は昔に比べ利便性を考慮し液体商品が多い。しかし液体品は水が多く使われているため、運搬にエネルギー(石油、CO2)が多くかかり、容器ゴミ(しかも石油資源)を作ってしまう。」と書いてあって、ちょっとビックリした。そういう風に考えが及んだことがあまりないので。

確かに、洗剤とかシャンプーとかって汚れを落とす機能が欲しい訳であって、容器を集めてるんじゃないんだよね。容器は使い終わったらゴミとして捨てるわけだし。それから液体商品って意外に量使っている。できれば何とかしてみたいという考えから、

→容器を回収してくれる店舗での商品を買う
→できないなら、再利用できそうな容器に入った商品を買う、
→それを使うために買い替えは詰め替え品にする。

ってことはやってみた。でも本で紹介されていた”固形にする”、っていうのはかなり難しい。

食器洗剤が残りわずかになった。詰め替え洗剤を買おうとしていたら、見つけた。固形食器洗剤。しかも100均の老舗Dソー。ふきん石けんって書いてあるけど、食器にも使えるらしい。

使って意外に分かったこと。石けんの方が少ない量で泡もでるし、たくさん洗える。しかも今使っているスポンジは石けんを取りやすいし、洗う機能の強いスポンジってこともあり、相乗効果で最適。石けんもハーブの香りで、石けん臭さがない。洗った後も結構キュッキュッです。ホント、いかに自分が自粛してても液体をスポスポ使っていたか実感した。

Dソー行ってみてください。2個入りです。

05 March 2008

誰も知らない - nobody knows

ずーっと見たかった邦画、「誰も知らない」。主演の男の子は、初めて出たこの映画でいきなりカンヌ国際映画祭主演男優賞か何かを最年少で受賞してる。

1980年代に起きた実話を元に作られた映画。出生届もなく、学校にも行ったことのない、親が全部違う4人兄弟姉妹と母親(シングルマザー)のお話。ある日、母親が好きな人が出来たといって、少しのお金を置いて出て行ってしまい、子供たち4人は母親が戻ってくる事を信じつつ、慎ましくも、仲良く、明るく生活を続けていく。でも、生活に限界が迫ってきて、水道も電気も止まり、子供たちの生活はだんだん荒んできてしまうわけです。

心痛い・・・。子供の母親を想う気持ちってまっすぐなんだよね。どこかで本当は分かっているのに、それでも純真で素直な子供たちを見ていてうなってしまった。子役の皆さんも演技が演技のようでなく、でも雰囲気や仕草から心情とか良く出てた。主演の男の子はやっぱりダントツ存在感が浮き出ていましたねー。

深いので、最低2回は見たい映画かな。

03 March 2008

アニョハセヨ - korean

今の時代、結構普通なのかもしれないけど、どうも韓国に縁があるような気がする。

初めて韓国を意識したのは最初の会社の時。まだまだ韓流ブームになる前の事。韓国にクライアントが二社。程なく韓国の同僚が入社してきた。それらを機にハングル語に興味を持ち、習い始めた。やっぱり外国語が分かると楽しくなって、使ってみたくなるものですね。仕事で使ったりしていましたねぇ。

実は韓国は高校の卒業旅行で行ったことが会ったけど、言葉も分からずで、韓国ノリを大量に買って帰ってきたこと以外、ほとんど記憶に無し・・・。二度目に韓国に行ったときは、個人旅行でもあったし、当時のクライアントで仲良くなった人に案内もしてもらったし、韓国語も使うことがあったり、何よりもハングルだらけの街で、ハングルが読めることに感動したりで、本当に楽しかった。

さて、現在。こちらに来て最初の会社でも韓国との取引があったし(彼らの日本語が上手過ぎてほとんど日本語でしたが)、今の会社には二人の同僚が韓国の方。そして我が家の住宅周辺はなぜか韓国の方が多い。(韓国の方達に人気のエリアなんだよ、と同僚のキムさんが言っていた)

こちらも日本のドラマに負けず劣らず韓国ドラマ大人気。私の上司は”イヤだー”と言うけれど、個人的にはハングルの響きが結構好き。

やっぱり、また始めようかなー。キムさん教えてくれるかな。

02 March 2008

試行錯誤 - tissue case

今日はもう一個出来ちゃいました。と言ってもパッチワークとキルティングまでは出来ていた物。何を作ったらいいのか分からないまま、ちょっと置いてあったワケです。

実は以前からティッシュケースを作りたかったので、お店などで仕組みを勉強。その割には、いまいち気分が沸いてこなかった。が、今回こそはこのパッチワークで挑戦!

・・・しかし。仕組みを考えた上でパッチワークを作ったわけではないので、勉強した内容が参考にならないことに気がついた。ティッシュケースを持ってきて、どう作るかあーでもないこーでもないと試行錯誤・・・。

出来ました!横から入れられる形にしましたが、いかにも”ここから入れます!”と言うのが分からないようにフックなどを上手に使って細工したのがポイント。(写真では見えないけれど・・・)フックは実は昔使っていた下着からとった物です・・・。ホントに今回は結構考えた。

しかーし。あるブランドのティッシュしか入らないんだけどね。(笑)

ちなみに・・・パッチワークはVIN様の古着と私の裾上げした後のズボンの端切れを使用しました。

究極の・・・

変な所にこだわってしまう私。な、なんとパッチワークの更なる端切れでパッチワーク!

端切れの端切れって、ホントに端切れ。捨ててもいいんじゃないの?もういいんじゃないの?って言うくらいの小さい端切れ。とっても小さい物は2センチ角ぐらい。RSさんからいただいた生地サンプル達も仲間に入っています。

自分でも良くやるなぁ、好きだよなぁと感心しつつ、こつこつと縫いましたよー。VIN様も”そこまでやるの、良くわかんないけど・・・スゴいねぇ。”と。

キルティング綿も端切れの端切れでを継ぎはぎで。。。キルティングは波形にしてみましたよ。結構ステキにできました♪

出来た物はマチ付きポーチ。自分用に作ったつもりでしたが・・・出産間近の妹の所へ送ろうかな。

実物見たら、絶対感心する一品ですヨ。

01 March 2008

イケメン天国?

以前の自分ではありえないお話だけど、海外に住んでいる人のほとんどが目覚める・・・日本のドラマ、邦画。もちろん新旧、内容を問わない。あまり興味がなかった人も、なぜか日本を出ると日本の映像が恋しくなって、ついつい見てしまい、同時に日本のTVのおもしろさを実感するのです。

さて、私の義妹。日本の音楽やドラマが好き。なので彼女と話すと大概はその話題で盛り上がる。Jニーズ、Jポップ、俳優などなどよく知っていて私の方が勉強になっているくらいだ。

最近のお気に入りドラマの一つといって、貸してくれたDVD - ハナキミ。って言ってもいまいち良く分かっていない私。それもそう、Jニーズどころか最近の若者に人気のスター、ドラマなんて良く知らない。でも、台湾ではこのドラマの台湾バージョンも出たくらいでかなり人気のドラマ。

イケメン高校に通う男の子に会うために男の子に扮してアメリカから転校してきた女の子の学園ストーリーなんだけど・・・上に述べたように、楽しんで観てしまった。やっぱりバカさ加減とか、下らなさが密かに楽しい。

それよりも、やっぱり日本の若者、イケメンですねー。目にもいいワーなんて感動してしまった私・・・。完全にオバサンだ。