28 March 2008

気遣い - considerate

イタリアに在住中の友人が家族とともに我が家へ遊びに来ていました。

彼女は元同僚なのだが、私がちゃんと”友達だ”と言える現地人。・・・っといっても実際彼女の出身国はここではないので、現地人とは言わないか。

とにかく、私がこっちに来た頃からいつも親切で、そしてよく慕ってくれ、当地にいる外国人として思うことを気兼ねなく話したりできるとっても大切な存在。当地の生活に戸惑っている時どれだけ助言をもらったことか。

さて、今回3日間我が家へ滞在した友人一家。私は仕事もあるので、今回初めて家を開けている間でも自分たちのことはやってもらうようにお願いした。もちろん彼女を信じた上での事。子供2人がいるので、お風呂に入ったりいろいろしていた様だが、ずいぶんと気を遣って、使用後もキレイに整えたり、拭いたりしていた様子。(日本人では当たり前の事ですが、当地はそうではない事も多いんです)

帰国当日、私が仕事から帰ってくると荷造りでごった返していたが、何とか準備ができて、大荷物でバタバタと帰って行った。賑やかだった我が家が静かになって、ちょっと寂しくなった。あーあ、なんて思っていたら、カードがテーブルの上に置いてあることに気がついた。カードには”お世話になりました、ありがとう!”とメッセージ。そして中にはフラワーギフトカード。

泣かせるね。そしていつの間に!やるなぁ・・。彼女はそういう事が自然にできる深く、温かい心を持っている人。私が彼女と友達でいたいと思えるのは彼女のそういう所が素敵だなと思うからかな。(何度も言うけど、日本人では当たり前の事ですが、当地はそうではない人も多いんです)

いつも気を遣ってくれて本当にありがとう。いつも、その”気持ち”が嬉しいです。仲良くなりかけた頃にご主人の転勤でイタリアに行ってしまったので、いつも会うことが出来ないのが残念だけど、また来てね!

1 comment:

RS said...

小さな心遣い、できるようでできない。

キャオリンもそういう人だから、
自然とそういうお友達が周りに集まるのでは?

ルイトモですよ。

何にも変えがたい財産とは、友人だね。