13 January 2008

ふゆのおもいで - USA#5

リンカーンの次は32代大統領フランクリン・ルーズベルト記念公園へ。学生の時、アメリカ史で、ルーズベルトがポリオにより重度の身体障害者であり、任期中にアメリカ大恐慌、第二次世界大戦中を経験した大統領だったことを知り、それかとても印象的だったのを覚えている。

公園には任期中に彼が残した名言(格言?)が記されたモニュメントや、大恐慌時代にスープの配給に並ぶ国民を表した像がたくさんありました。ルーズベルトは自分に障害があることをメディアに一切公表しなかったのですが、この記念公園には車椅子にのったルーズベルトがいます。それと、↑の写真のとおり彼の愛犬のファーラーもいます。

ルーズベルト記念公園を通り過ぎると・・・そこは大きな池。池?というのか、ウェストポトマック公園内にある河畔の向こうに3代大統領トーマス・ジェファソンを記念して作ったドーム型のジェファソン記念館がある。ドーム型なのだが、マフィンの形ににているので、マフィンとも呼ばれているらしい。呼び名がいかにもアメリカらしい。

小さくて見えない・・・マフィン。この場所、上の写真じゃ錆びれていて、あまりピンとこないと思うけど、毎年春になるとワシントンDCの桜開花のニュースが日本に登場する。・・・”あれ”です。あの桜が映っている所がポトマック公園です。

1885年に日本を訪れたアメリカ人が桜の美しさに魅了され、ワシントンDCに植樹したいと思ったことが始まりで、1906年に栽培調査の為、な、なんと横浜から桜の木をワシントンDCに輸入、その後の1909年の8月に日本大使館が正式にアメリカに2000本の桜の花を贈呈し、現在に至っているわけです。

桜の時期になると、こんな感じになるそうです。きれいだー。

そんな感じで、ながーいワシントンDCでの一日は終わったのでした。

1 comment:

RS said...

アメリカの大統領っていうと、
リンカーンケネディ、ニクソンなどが
最初に浮かんでくるけど、
ルーズベルト記念公園かぁ。

もしかして、アメリカって、
全大統領の記念公園みたいなのが
あるのかしら??

今日は大雪。早く桜がみたいな。