台湾へ旅行しようと思った理由のひとつ − 温泉があること。ということで、北投(ベイトウ)温泉という台北中心部から電車で30分くらいの場所へ行った。どうも天然の硫黄温泉でちょっと有名だそうな。
駅に降り立つと、”え?こんなところに温泉?”と思うんだけど、歩いていると少しづつ硫黄臭と温泉旅館が。公共で安く入れる露天風呂屋があったけど、水着要着用。残念ながら持参していなかったので断念。他も探したのだが到着したのが夕方だったので、日帰り湯はほとんど終了。旅館のお風呂はエステとセットで結構割高・・・。半分諦めていたところ見つけたのがこの”瀧之湯”。非常に古そうで、地元人しかいいかないんじゃないか?という感じ。
入湯料は90元(350円位!)入ってみてびっくり!一歩のれんをくぐると目の前は既にお風呂。なぜか風呂と脱衣所が同じ場所にあり、その脱衣所は湯舟の向こう側。お湯に浸かっている人の横を通過して脱衣所(といっても棚のみ)に向かうしかない。
湯舟の皆さんの視線(私が地元人に見えないから)を気にしながら、脱衣。
かけ湯をしようとしたら激熱!(42度位にしてある)そうするとおばさんが”そこの水を足してかけ湯しなさい。”とアドバイス。湯舟に浸かるとあ〜極楽。私の事がどうも気になる周りの皆さん、どこから来たのか、どうやってお湯に浸かると気持ちがいいのかなどなど、いろいろ話しかけてきて楽しかった。
台湾の人は環境のせいか、とても気さくでおおらかだと思う。(お風呂では随分と開けっぴろげでしたが・・・。)周りの人だけでなく、隣の男湯にご主人と天井越しに喋ったりする情景を見ながら、心も体も温まったひとときを過ごしたのでした。
20 May 2007
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1 comment:
違う国でも、似たような文化がある話しを聞くと、なんだか親近感わくね。
男湯女湯でお話しなんて、日本とそっくり。
最近流行のSPAもいいけど、やっぱ最低限の設備だけが整って、のんびりモードの「ざ・温泉」が、いいよねー。
いい旅行したようで、うらやましぃわ~♪
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