31 August 2007

マチビトキタル - HM

とうとうちっちぃがやってきた。私がちっちぃママに会った2日後の事。

待ってたよー。そして私の帰国中にやってきてくれて本当にありがとう。ちっちぃの成長過程を時に触れ見てきた私にとって、ちっちぃの誕生は不思議と特別です。初めて生まれてすぐの写真を見たときも、初めて対面したときも、涙があふれてきそうでした。さすが、ちっちぃパワー炸裂ですね。

生まれて間もないというのに、随分としっかりしているちっちぃ。これからもみんなの愛情をたくさん受けて、食いしん坊で、元気にすくすく育ってね。


25 August 2007

かどで - コブネにのって

今日は妹の結婚式。

式までの準備には同行や手作りといろいろと勤しんだ気(?)がしますが、それがかえってとても温かく、楽しい結婚式になりました。私自身も勤しむことにある思いがあったりで、親戚を始めたくさんの人に喜んでもらえたことが嬉しかったかな。

見送られるより、見送るものの方が辛い。とはよくいったもので、自分が結婚した見送られる立場の時には思いもしなかった気持ちが、今回になってわかるわけです。と、同時にやはり姉妹とはいいものだと再認識した一日でした。

それでも、自分の事はさておいて、妹がお嫁にいくって言うのは随分と遠い所へ行ってしまうような寂しい気分。名字が嫁ぎ先に変わるからか?(私は変わらないから)でも、子供の頃欲しがっていた弟も思ったよりもBIGサイズであるができたし、二人の門出を心から祝福したいと思います♪

そうそう、忘れてはならないウェディングブーケ。器用でセンスのよいEMIOが素敵に作ってくれました。本当にたくさんの人に出来栄えを褒めてもらったよね。彼女に代わって自慢したいので、ここでご披露します。EMIOありがとう!

23 August 2007

フードかさ

たくさんのアイデアに出会える100円均一各社への散歩が楽しい、日本に帰国中の私。じっくり吟味して見ると値段に見合わないような素敵なデザインや、画期的な商品が見つかる。そして、一つ手を加えるとさらに素敵な物に生まれ変わりそうな意外に何ともない原石商品もある。

新居に引っ越してから料理の上にかぶせる虫よけ傘が欲しかった。でも、どこに行っても、いかにも傘!っていうものか、時代がにじみ出ているデザインのものしか見付からなかった。でもこの度、ベージュの何の変もない非常にシンプルな傘を発見。

5分くらい考えて、綺麗なビーズをあしらったらオシャレになるんじゃないかと考えて、帰宅して手持ちのビーズを使って早速やってみました。

思ったよりもオシャレでちょっぴりフランス風です。

22 August 2007

ざ・かぶき

日本の伝統芸術のひとつ、歌舞伎。言ってみれば日本のオペラとか中国の京劇みたいなもので、日本人をはじめ海外の人にも高い人気を誇っている。そんな歌舞伎を久しぶりに観に行ってきた。

今回三回目の歌舞伎、少しづつ分かってきたのが、歌舞伎はミュージカルとかオーケストラ鑑賞と違って意外と大衆的、というか庶民的、というか堅苦しくないものだということ。鑑賞中の飲食はOKだし、休憩時間の間に近くまで買い物に出たり、喫茶店でお茶をしたり、そんなことが普通にOKのようだ。しかし、そんなカジュアルさの中にも洗礼された振る舞いとか、礼儀をわきまえたものがベースにあるからこそ粋なのだと思う。そうそう、浴衣をさらりと着て鑑賞にきている夫婦もいたなぁ。とっても粋だった~。

難しいとか堅苦しいイメージがある歌舞伎だけど、歌舞伎役者もメディアにお目見えしたり、物語や表現方法も現代風にしてあったりで、現代の人にも比較的受け入れられやすくなってきたのではないかと思う。美しい色使い、一本線の通った演技、そして何よりも伝統文化を継承する気持ち、歌舞伎は日本人の在り方を表現しているんじゃないのかな。

21 August 2007

ていえん - Sumi's garden

実家には庭園(?)がある。実際にはそんなに本格的ではないのだが、母の趣味(というほどでもないけど、好み)で野菜や植物を育てては、収穫、成長を楽しんでいる。

私が子供の頃は、植物より野菜を育てていて、お弁当のおかずや、夕飯の食卓に登場していたのを覚えている。よく台所に立っている母から頼まれ、庭に出ては野菜を手摘みしてきたものだ。野菜や植物のでき方を実体験できるようにという思いもあった様だ。おかげさまで、ものの良し悪しや種類を区別できる知恵は身についているのかな。

今はいろんなものを育てるスペースが十分でなくなってきてしまったので、昔ほどたくさんの野菜を育てていないけど、縁側をウッドデッキに(父が)改造し、日よけを兼ねてキーウィ棚を作ったりして安らぎスペースを作っている。 夏はこの日よけがとても心地良い。エコだし!

この安らぎスペースは、私のみならず、遊びに来てくれた人達にも随分と気に入っていただいている様で、母も大満足のようです。

すいか

先日、友達からスイカをいただいた。写真ではお見せできなかった(思いついたら既に完食)のですが、メロンのようなクリーム色した外観。一般的な緑でシマシマのスイカではないのです。市場にはだしていないスイカとのことでしたが、とってもみずみずしくて、夏の趣を感じさせ、おいしかった!

一方こちら↑妹がおいしいと言って食べていたスイカアイスバー。見た目がとっても本物のスイカに似ていて変な感じ・・・。種はチョコチップでできていました

20 August 2007

こものいれ - 4EMIO

久々の作品!

日本滞在中、何かを作ろうと考えていた。そこで、昔からの良き、素敵な友人であり、今回妹の結婚式でもいろいろとサポートしてくれているEMIOに小物入れを作ることに決定。

彼女も私の手芸作品(デザイン)を気に入ってくれている一人。(彼女もとてもセンスがいい。)彼女をイメージしてデザインしてみました。結構黒系の服や小物を持っているので、黒の生地を使用。おばちゃんっぽく地味にならないようにビーズを入れてキルティング。光ったビーズで小ジャレてる感じにしてみました。縁のバイアス部分は麻生地を使用。EMIOっぽいかと・・・。もちろん、いつも通り、全材料はリサイクル品です。

そうそう、ちなみにこの小物入れは三点セットですよ。EMIO気に入ってくれるかな?

19 August 2007

いとこ会談 - cousins

先日、父方のいとこ(女だけ)で集まった。子供の頃は年始になると親戚の集まりで顔を合わせ、おしゃべりしたり遊んだりしたこともあったけど、大人になるにつれ、年も環境も変わり、会うことがどんどんなくなる。親(おじおば)達が集まった時に出てくる近況を間接的に少し聞いたりすることはあっても。

それが、みんな大人になって、結婚して・・・の今、こんな風に集まって他愛のない話をする機会がもてた。いとこのお姉ちゃん達(当時はそういう位置関係)との思い出や、昔話で盛り上がり、笑い、懐かしんだり、驚いたり。今は同じテーブルの上で話せるわけです。とても嬉しいことだ。

父方のいとこで女姉妹なのは私のところ(妹)と、アヤちゃんのところ(タヅちゃん)だけ。そんな姿を見ていたミカちゃんは”女姉妹っていいね”って言っていたけど、私にとってみたら、女いとこは皆お姉ちゃんみたいなものなんですよ。やっぱり血かな。

子供の頃は親たちを通じて会うことがほとんどだったけど、これからは”いとこ”という繋がりでまた会う機会をもてたらいいなぁと思いました。今度はオールキャストで。

今回のアヤちゃん宅での集会。彼女の手料理と、ご主人、そしてメガくんにも素敵なおもてなしにも心和んだ私でした。ありがとう!

17 August 2007

太鼓まつり

まつり好きな私ですが、今まで日本三大祭や地方で名高いまつりなど大規模なお祭りに行ったことがない・・・。いや、今日までなかった。

今、和太鼓をやっているのですが、その和太鼓は御諏訪太鼓といって日本三太鼓の一つであると言うことを習い始めてしばらくしてから知人に聞いた。なんともお恥ずかしい話ですが・・・。そんなこんなのある日、私のお茶目な太鼓の先生が、ちょうど私が日本へ帰っている時期に、遠路はるばる日本に来て夏祭りに参加すると言うので、見に行くことを約束した。

そのお祭りが長野の岡谷で有名な、岡谷太鼓まつりなのでした。

昨年は豪雨災害でお祭りができなかったこともあり、岡谷の皆さんには今年の太鼓まつりは感慨深く、大いに盛り上がりました。300人揃い打ち(300人で太鼓を演奏する)というのをやるのですが、今年は500人揃い打ち!大迫力で、まだまだ足元にも及ばない御諏訪太鼓歴一年未満の私もそこに参加して打ちたい!!!という熱い気持ちが湧いてきてしまいました。

御諏訪太鼓の御頭が太鼓の鼓は鼓動の鼓。だから魂で太鼓は打つんだ!と言っていたけど、そのとーり。魂に届きますね~。熱い・・・。

太鼓、祭りを大事にする岡谷の人たちの心も感じた一日でした。

すわこ - Lake Suwa

和太鼓祭りの開催地、岡谷の隣町、下諏訪地区に諏訪湖があり、岡谷から足を伸ばし諏訪湖散策しました。

湖畔公園の入り口から入って、すぐ目の前に噴水があって水をシュンシュン吹いていました。風が強かったせいか、湖だと言うのにざっぶんざっぶんと大波・・・。忙しい情景に、ちょっとびっくりしてしまった。また、市と行政が水質改善に力を注いでいるようですが、水も澄んだ湖水のイメージとは若干異なり・・・。 少々残念ムード。

それでもそんな諏訪湖は冬は氷が張った湖でのワカサギつりが有名なんだよね。(ワカサギの佃煮買いました。)

のどかに散歩を続けていると目の前には八ヶ岳連峰。写真ではいまいちだけど、きれいに見えました。
この翌日には諏訪湖湖上花火大会があるそうで、本当にたくさんの人が花火を見に早くから陣取りにやってくると地元の人が言っていましたが、この日はイメージできないほどとてものどかな午後なのでした。

うな10

岡谷話もうひとつ - 岡谷はうなぎが有名。うなぎはてっきり浜松だと思っていた。内陸の岡谷(長野県)がなぜうなぎが有名なのかとタクシーのおじさんに聞いてみたところ、岡谷のうなぎは調理法(焼き方)が違うということだった。

通常のうなぎはさばいたうなぎを蒸してから蒲焼にする。一方岡谷のうなぎはさばいたらそのまま生から蒲焼にするとのコト。これにより、焼きあがったうなぎは身が引き締まったしっかりした食感になる。好みはあると思うけど、地元の人たちはこちらの”岡谷風うなぎ”を好んで食べるらしい。

では、食べて帰らねば!と思い、ご当地うなぎを食べに。

しかし。うなぎ屋さんは2時から5時くらいまでお昼休みで一旦店を閉めるということが頭からすっかり落ちていて、いざお店を探せどどこも準備中・・・。帰りの列車の時間もあるので5時まで待てない・・・。半分ショックであきらめかけていたところへ、お祭りで忙しいと言うのに、食べさせていただけると言うお店に出会えた。

下ごしらえもままならない状況の中でも、列車の時間を気にしながら、嫌な顔ひとつせず、急いでうな重を仕度してくれたのでした。

そしてご当地うなぎ!!表面が身がしまった感じでしっかりしていて、皮もパリっとしている。でも、うなぎの味がしっかりわかって美味しい。この食感はもしかして夏にはさらに合っているかも。うなぎも焼き方でこうも違うとは・・・深い。

かいせんべんとー

列車の旅=駅弁。これ定番。

岡谷に向かうあずさの中で駅弁を食べようと駅弁を買いに行った。向こうに住んでいるとなかなか生鮮食品にありつけないので、デパート食品売り場で地方産物フェアーなんてあると目が泳いでしまう。駅弁を買いに行った際に、北海道の海鮮弁当が売っていた。いくらとかにと半生のさけに、ウズラが中に入ったイカの煮付けに魅了され、列車の旅のお供に決定!

なんていうのか・・・やっぱり味が違うんですね。サケなんて、サーモンじゃないんです。美味しいわ~と感激しながら一口一口をかみしめてしまいました。

とっても豪華な気分で列車に揺られた往路なのでした。

10 August 2007

もうすぐ

先日、愛しのRSさんの赤ちゃん、ちっちぃに会いに行ってきました。前回も今回もまだちっちぃはお母さんのおなかの中にいましたが、前回は彼女はまだ数センチだったので、動き回っている様子や、やんちゃな様子はまだ開花前って感じでしたね。

ちっちぃのワンパクぶりと食いしん坊なところにもびっくりすると共に会える喜びが増えましたが、15年以上もお付き合いをしているRSさんが妊婦になっている姿がとっても不思議に見えました・・・・。でも本当でしたね!彼女が日々、一歩づつ、手探りでもママになっていく姿、とてもほほえましく感じています。

ちっちぃが皆に会いに出てきてくれる前に、また遊びに行くからねー。

タンタン

知る人ぞ知る、タンタン - 要はラーメン屋。

いつこのラーメン(屋)に出会ったかはっきり覚えていないけど、とにかく超あつあつで、超具だくさんで、超レンゲがでかく(おたまサイズ)て、何よりも店員の完璧で迅速な好プレーが強く印象に残るお店。 そんなお店は開店17時からお客さんが絶えない。

人気メニューは店の名前のとおりタンタン麺。ニンニクたっぷりのしょうゆスープに溶き卵と唐辛子パウダーが入ったラーメン。好みの辛さをオーダーで、ほとんどの人がこれを食べる。個人的には味噌タンタンが好きなんですけどね。それと野菜どっさりのタンメンも密かに人気メニュー。

私が味以外にも気に入っているのが、店員さん。厨房3名(男性)、外3名(女性)。皆、中高年なんですが、チームワークがめちゃめちゃすばらしい。中でも厨房のメイン2人。この二人が料理を主に上げていくのだが、あまりも好プレー過ぎて、兄弟ではないのか?と思っているけど、どうかな?その内の一人が近所の幼馴染の子の弟に似ていて、内輪では”ジュンちゃん(その弟の名前)”と密かに呼んでいます。ジュンちゃんはとっても無口で笑わずクールですが、姿勢がよく、手際が良くてすばらしいのです。

そんなことで、残暑厳しい夏でも汗かきかき食べるタンタンは最高なのでした。

08 August 2007

びたごーと - ニガウリ

日本の夏らしい夏をすごしている今日この頃。実家の小さな菜園にはいろいろな野菜が植わっている。ニガウリもそのひとつ。頻繁に実家の食卓に上がってくる。

ニガウリの苦味がこの暑い夏にはいいらしい。夏の火照った体を冷やす食べ物だとかも聞いた。日本の沖縄ブームに則って、 ニガウリは大人気です。この間、りっちぃに連れて行ってもらった沖縄料理のお店で食べたニガウリサラダ、おいしかったなぁ。

以前現地でのきゅうりみたいなニガウリ(ビタゴート)について書いたけど、やっぱりこちらのニガウリの方が見慣れているせいか、ニガウリらしいかな。

きいろ

太陽の光をたくさん浴びた鮮やかな黄色いお花。

母に何の花かと聞いたけど、植え替えをしていたら生えてきたので何かが分からないとのこと。何となく風貌がカボチャかヘチマなどのウリ系なのだが、実がまだつかないこともあり、今だに何かが分からない。

とにかく、とってもきいろの綺麗な花なので、見ているのが楽しい。

05 August 2007

たまごごはん

帰国するとまず食べるもののひとつ - たまごご飯。

熱いご飯と新鮮な卵の大変シンプルな組み合わせは、どんな高尚なレシピをも凌ぐおいしさと、毎日食べても飽きない受け入れやすさを持っていると思う。日本人に生まれ育ったら、たまごご飯は必須メニューランキングに入ると思う。

海外(韓国は違うのかな)では鶏卵の衛生管理がよくないからなのか、サルモネラ菌感染説もあって卵を生で食べない。 よって生で卵を食べることがないし、日本の新鮮な卵を知っていると、どうしても食べようと思えない。そうそう海外進出しているY野屋では生卵はメニューにない。だから、海外に住む日本人がたまごご飯が恋しくて仕方ないという気持ち十分に理解できます。

で、早速・・・。おいしいね~。

アボカドブーム

日本のアボカドブームは衰えてない。”畑のマグロ”と呼ばれているアボカドはさっぱりした味にまったりとし食感が和風でもいけるので大人気。生魚が苦手な外国の人たちやベジアタリアンにもカリフォルニアロール(手巻き寿司だよね)は人気メニューだ。

帰国後のある日、街を散策していたら、アボカド商品がたくさん売っていてアボカド好きな私は血圧が上がってしまった。アボカドチップスだ!私の住む地ではそんなの売ってないぞ。っと、いうことで、即買い。どうやら、大好評のため第二弾販売している最中のようでした。

アボカドチップスでおやつタイムを楽しんでおります。

ぶどう

8月になってしまいました。実家の日本へ来ています。しばし投稿がうまくできなくて留守にしていましたが、やっと復活。

さて、日本に戻るといつも食欲が何倍増にもなってしまい、本当に困るのですが、どうしても目に入ってしまうので仕方なし・・・。

母の知人のご主人の実家がぶどう園をされているとのことで、近頃の実家にはみずみずしくておいしいぶどうが冷蔵庫で冷えている。向こうでは日本のぶどうはおいしいと分かっていても、割高で買う気になれないのよね。日本で売っているマンゴーが信じられない値段で売っている感覚と同じだな。

もう少しすると、ぶどう、もも、なし・・・と旬の果物がたくさん出てくるので楽しみだわ~。