20 March 2007

リサイクル


両親の教育方針かどうかはわからないけど、私は子供の頃からものを無駄にしない、再利用する、という概念の中で育ってきました。祖母や母の口から”もったいない”という言葉をよく耳にし、彼女たちが洋服、小物のみならず、畑で植物、野菜などを手作りしてきたのを目にしてきたし。そこそこ器用な父も日曜大工で椅子やら、引き出しつきのベッドや、小屋など作っていたなぁ。これらのもの全て、手間ひま掛かるけど、既製品とはちがう”味”があって好きした。

そういったことから、私の中でまず、買うとき、作れるかどうか、転用できるか、実用性があるか。捨てるとき、何かに使えないか、どうやって捨てればいいか。等、考える癖がついた。

旦那が”内職”と言っている私の手芸、日曜大工の趣味や、分別、再利用のちょっぴり変わったこだわりもそういうところから来ている。

今世界のCO2(二酸化炭素)の上昇が問題になっていて、地球の環境がどんどん危険に晒されている。労力は掛かるけど、小さくてもなんでもいいから、自分が環境のためにちょっとでも貢献できていれば、自分もすがすがしく、心が満たされる。それでいい。

そういえば、”もったいない”という言葉の意味に感銘し、この言葉をキーワードに世界で環境保全活動などをしているワンガリ・マータイさんという女性がいます。(彼女はケニアの環境副大臣)その言葉の魅力を見出してくれ、日本人としてありがたく思います♪

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