21 September 2008

昔話 - ah mah's stories

先日VINさんのおばあさんのおウチに夫婦二人で行ってきた。私の祖父母はもういないんだけど、VINさんの方は父方、母方ともにおばあちゃんは健在。父方の方はひいおばあちゃんもタイで元気にしているらしい。

母方のおばあちゃんは非常に品がよく、控えめで、温かな、静かなおばあちゃん。いつも言葉(中国語)が分からない私に対しても親切に接してくれる。料理がとっても上手で私の母は彼女が作ったビーフンが大好き。素朴だけど、本当に育ちのよさが感じられる素敵な女性。

父方のおばあちゃん。非常に元気満々で、シンプルな性格の方。ジッとしていないし、いつも喋っている。今でも毎朝バスで遠くまで出かけて息子の仕事場(自営)まで行っているそうな。ス、スゴイ。彼女は方言(潮州便)しか話さないので、母方のおばあちゃん以上に私とは意思疎通が困難。でも、ボディーラングエッジが多いので何となく分かる。さすが!

基本的に彼女たちと会話をするときはVINさんの通訳が必須。今回は二人で遊びに行ったこともあって、ゆっくり彼女たちと話をする事ができた。いろんな話をしている内、昔話になり、当地に来た頃の事、若かった頃の事、故郷の話、いろんな話が出てきてとっても楽しかった。VINさんはあまり興味がなかったみたいだけど、自分の知らない両親の話、当時の話を聞けるってとっても貴重だと思うんだけどねぇ。

おばあちゃんも、昔話をたくさん話せて、ずいぶんと満足そう。それがうれしかったのが、帰り際になんども夕飯を食べていかないかと誘われた。帰る時も窓際から顔を出して、手を振っていた。なんともかわいらしい。お土産も持たせてもらった。

自分の祖父母といろんな話をした頃を思い出した。なんだか懐かしい気持ちになったなぁ。

1 comment:

RS said...

いい話し♪

家族とたくさんの思い出作りできるって、幸せだよね。

窓から手を振るお祖さまの姿が、想像ついて、心がポカポカしたよ。