26 October 2008

ももかん - it matters

この間、黄桃の缶詰を買って、昔の事を懐かしく思い出した。

子供の頃、お歳暮かお中元でフルーツ缶詰セットをもらうと、とーーってもうれしかった。なんだか高級品をいただいたような(と言っても自分がもらったわけではないけどね)気分で♪

で、なぜが妹とどれが自分の缶詰か、と分配商談が始まる。(笑)

やっぱり、一番はフルーツみつまめ、その次は黄桃缶詰。缶みかんは不思議と二の次(家で食べる機会が多いから)。数が偶数ならいいけど、奇数の場合の商談はかなり難しいものとなる。缶みかんを2個=黄桃缶1個とか・・・。今考えればちょっとアホっぽいけど、当時は本当に真剣だったもんなぁ。

さらに詳細に及ぶと、フルーツみつまめを妹と分け合って食べるとき。”フルーツ”ときているので、やはりカラフル寒天以外にもいろんなフルーツが混ざってる。パイナップル、黒豆、缶みかん、ペアー、さくらんぼ、白桃、そして・・・黄桃。子供って食べ物を分けるとき本当に真剣、すべてを二人一緒に数え、それぞれの器に入れる。

どうしてなんだろう、いつも白桃、黄桃って奇数しか入ってない。しかも厚みがまばら。だから、分配が険悪ムードになってくる。しかもやっぱり白桃<黄桃なんですよね。(笑)

そういえば、ピーチデニッシュ(もちろんピーチは黄桃、しかも1/2カット)を見るとやはり同じ記憶が蘇ってしまう私なのでした。

1 comment:

Anonymous said...

読んでいて昔を思い出して笑ってしまったよ!
そういえばサンタクロースを信じていた頃。
いつもはジュース禁止なのに、夕飯(クリスマスディナー?)に唯一出してもらえたジュースをお互いに瓶半分づつ飲んで、残りを併せて一本に移し変えてサンタさんにあげた事を思い出した。
もちろん翌日はまた厳密に半分づつして飲んだよね!(笑)