近頃嗜好が変わってきたなぁと思う時がある。その例えの一つ、本。
昔の自分だったら絶対読んでいない時代ものを楽しく読んでいるんです。友達に”面白いので読んでみて”と勧められたのがキッカケで、読み始めると、思っていた以上にとっても楽しく、そして粋なストーリー。いや、やはり「物語」だ。
電車移動時間が私の一番好きな読書タイム。電車に乗ると頭の中は江戸時代にタイムトリップ。なにより、動きや風景などすべてが美しく、時には哀しく、儚く映像となって頭の中に浮かび出てくる著者の描写には本当に感心、感動した。あっという間にお借りした全冊を読んでしまった。
今まで時代ものを読んだことがない人。一度北原亞以子さんのシリーズを読む価値あり!
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
1 comment:
気に入ってもらえてよかった♪
そうそう、読んでると、
知らないはずなのに、
江戸時代の風景や人物像が、
頭の中で動きだすんだなー。
これが本のすごさだよね。
まさしく想像力をかきたてる、ってやつ。
久しぶりに本、読みたいなぁ。
Post a Comment